従属節に仮定法がある場合、この仮定法には主節の時制は影響しない。

節節せつせつ、なんだか分からなくなるよね。例を作ったよ。

He said that he would join if he were there.

“he would join if he were there” の部分は仮定法過去で、現在の事実とは違う願望とかを言う表現。
だから表現してるのは現在のことなんだけど、主節が過去形でも影響を受けてない。
うーん、こういう文法は得意だけど、ちょっと複雑だね。

なんで影響を受けないか理由を想像してみた。
仮定法って、言いたいことが現在なら過去形を使う、言いたいことが過去なら過去完了系を使う、みたいに一つ過去の時制を使うから、もし主節の時制に合わせてたら、時制の表現が一個足りなかったんじゃないかな。想像だけど。

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ちょっと息抜き
3. 形容詞編
4. 副詞編
5. 比較編
6. 動詞と前置詞編
7. 時制編
時制編1 基本!時制は一致させる
時制編2 主節の時制は仮定法には影響しない
時制編3 状態動詞は進行形になりにくい(なることもある) – DMM英会話でTOEIC文法対策
時制編4 現在形と過去形が同じ動詞
時制編5 be going to と will の違い
時制編6 完了形の ever と回数は同時に使えない
時制編 まとめ
8. 助動詞編
9. 受動態編
10. 不定詞・動名詞編
11. 分詞編
12. 関係詞編
13. 仮定法編
14. 接続詞編
15. 倒置編
TOEIC文法を2ヶ月続けた感想