seat belt (シートベルト) のように二つの名詞が並んだ英語っていっぱいありますよね。
例えば race car、golf shop、science teacher などです。
でも、名詞である seat が同じく名詞の belt を修飾しているようにも見えますし、こんな使い方って学校で習いましたか?
実はこれは名詞が形容詞のように働いているので、名詞の形容詞的用法と言われています。
seat が「座席の」のような意味で、beltを修飾してます。
日本語でも「オンライン英会話」とか「英会話スクール」「英語講師」などのように、名詞と名詞を並べて使うことがありますよね。
ちなみに belt of a seat のように of をつけると、説明くさくなりまどろっこしいのでやめましょう。
それでは名詞の形容詞的用法の注意点を見て行きましょう。
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形容詞的な名詞ははじめに
belt seat のようにして、seat が後ろから belt を修飾することはできません。seat belt のように必ず前から修飾します。
形容詞的名詞は単数系
仮に座席が複数あっても seats belt のように seat を複数形にはできません。
ただし、例外もあり sports club などのように複数形の名詞を使うケースもあります。
感覚的には s をつけるのが普通な名詞はこのような例外があるようです。ただし、厳密な表現では無いので注意してください。
形容詞的名詞が複数個あってもいい
business development cost management (事業組成コスト管理) のように、書く事もできます。ここでは Management 以外は形容詞的名詞です。
他の書き方
Seat belt のように別々に書く以外に、-( ハイフン) で繋ぐ場合もあります。
例: boat-rece
これは厳密なルールがあるわけではなく、つけるべきかどうかは難しいです。感覚的には、-をつけないと意味が曖昧な場合のみつければいいと思います。
実際はそれほど使わないので、用法を知ってて読める、程度でおさえておけばいいと思います。
いかがでしょうか。
実はこんなルールがあったんですね。
何気なく使っている英語にもきちんと用法があるのです。
もっと英語を学びたい方は手軽なオンライン英会話スクールなどを利用してみてはいかがでしょうか。いろんな発見があっておすすめですよ。