ちょっと英語ができるようになると、道行く外国人にも親切にしたくなります。
不思議なもので、赤の他人なのに外国人と言うだけでフレンドリーというイメージもあります。
ですが結局は他人ですし、理解できない変な人もいます。
今回はそんな人のお話です。
理不尽な怒られ方
先日成田空港から帰る電車の中で、何やらそわそわしながら経路図を見ている中年の外国人がいました。見たところ欧米人ですね。
そばにいた私に声をかけてきて、どうやら、新宿に行きたい、すごく急いでいる。2時には着きたい、とのことでした。
乗り換え方を伝えたのですが、目的の2時には間に合わないと伝えたところ、態度が急変!
顔を真っ赤にして「この電車に乗ったら間に合うと聞いた。なぜ間に合わないのか?もっと早く着く行き方があるはずだ!」となんとも自分勝手なことを言い出しました。
一応スマホで最速の経路を調べても、どうしても間に合わないので、私も見限って「あとは自分でなんとかして」と言って離れました。
彼はまだイライラして怒った様子でしたが、こちらは親切でしているので、正直知ったことじゃないです。
海外でも気をつけたほうがいい
何度も言いますが、やはりあかの他人。しかも、文化も違えば、考え方も違います。
私の場合は少々不快な思いをしただけでしたが、私の友人はもっと悲惨な目にあっています。
私の友人がヨーロッパをドライブ中に、エンストしている人を見つけました。
その人を助けるために車から離れたところ、別の人に車の中のものを盗まれたそうです。
英語ができても最低限の注意は必要
英語がある程度できるようになると、外国人を実態以上に親密に感じるようになります。
外国人と「話すな」とは言いません。しかし、日本人とは違うと言うことを忘れずに、用心するようにしましょう。