本番アメリカのディズニーランドはカリフォルニアとフロリダにありますね。本場なのでいつかは行ってみたいと思う人もいるのではないでしょうか?
しかし日本のディズニーランドと比べると、もちろん良いところもありますが、がっかりするところもあります。
ふつーの遊園地っぽい?
アメリカのディズニーランドは日本ほど「夢の国」らしさを感じず、どことなく「ただのテーマパーク」っぽい感じがします。
その理由の一つは、キャストにあると思います。
例えば日本のディズニーランドのキャストは可愛らしいコスチュームを着て、接客もディズニー独特の現実を感じさせないような特別感があります。
アメリカでは、少し年配のおばちゃんが日本より多いように感じます。コスチュームはメイド服っぽいかわいらしさもあるのですが。しぐさなど中身は近所のおばちゃんそのものです。
暇そうにしてるおばちゃんに、あるパフォーマンスを今日やるのか?と聞いたところ、愛想はいいのですが「分からないわ。あっちに聞いてみて」みたいな返事でした。アメリカではいいサービスには対価としてチップをもらう文化があるので、チップをもらえなそうな状況では、接客ではなくただの対話になるのでしょうか。
向こうに悪気は無いので、そういうもんだと思えば、すぐに慣れて後で話のネタにもできますよ。
お城が低い!?
日本のディズニーランドではシンデレラ城がそのシンボルとして中央にあり、まさに夢の国を演出しています。
アメリカカリフォルニアのディズニーランドでは、正確にはシンデレラ城ではなく美女と野獣の城です。日本の物と比べると非常に低く、丸みをおびた印象です。かわいらしいのですが、日本のシンデレラ城を見慣れていると、もの足りない感じがします。
ちなみに、フロリダオーランドではシンデレラ城で、こちらは日本のものと同じくらいの高さです。(正確にはこちらの方が高い)
以上ががっかりポイントでしたが、アメリカならではのおすすめポイントもあります。
カリフォルニアはカーズランドがおすすめ
カリフォルニアではカーズランドがおすすめです。映画の中のラジエータースプリングスをそのまま持ってきたような街並が再現されていて、映画好きなら楽しめます。ミッキーの代わりにマックイーンやメーターと一緒に写真も取れます。ちゃんと歩く(走る?)し話すので、特に子供にとっては本物に見えて楽しいでしょう。
また、アトラクションのラジエター・スプリングス・レーサーは、レーシングカーの形をしたジェットコースターに乗れます。他のお客と競争するような形で、ドックとマックイーンが走ったようなコースを猛スピードで走り抜けるので、とっても楽しめますよ。ただし、人気もあるので、アメリカとは思えない程ならびました。
ラジエータースプリングスは昼もいいですが、一番それっぽいのはネオンがつく夜です。映画でマックイーンとみんなが踊って過ごした夜を思いだし楽しくなりますよ。映画を見てない人でも、古き良きアメリカっぽい感じを楽しめると思います。絶対にこの夜景は見るべきです。
フロリダではアニマルキングダムがおすすめ
フロリダではアニマルキングダムが面白かったです。ディズニーランドというよりは、動物園を模した別のテーマパークといった感じですが、普段とは違ったディズニーを感じられます。
ここでは、フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキングは絶対に見るべきです。ライオンキングの楽しい感じや、大迫力で壮大なスケールを感じる事ができます。とても気に入った私は同じ日に二回見てしまいました。
いかがでしょうか?
アメリカのディズニーは日本とはまた違った楽しみがあります。ディズニー好きならいつかは行く事をおすすめします。