アメリカの一戸建てに住んでみたいと思いませんか?
窮屈な電車通勤もなく、車で広い道路を通り悠々と通勤。広い庭付きで、週末は芝生の手入れ、夕方には庭先でバーベキュー。憧れますよねぇ。
いろいろ事情があるので、いざアメリカに住むのは難しいかもしれませんが、ただ物件を眺めているのも楽しいものです。
今日は、ただ眺めるもよし、ローンを組んで本当に購入するもよし、アメリカの住宅探しに便利なサイトを紹介します。
アメリカの住宅探しサイト
realtor.com というサイトで、簡単にアメリカで売りに出されている家を探す事ができます。
ちなみに realtor とは「不動産エージェント」のことです。
realtor.com の使い方
まず realtor.com のサイトに行くとこのような画面になります。
この画面中央の検索エリアで “For Sale” を選んで大まかな住所を入れるだけです。ここでは試しに “Los Angels, CA” といれて検索しました。
するとこのように、ロスの売りに出ている家がリストアップされます。
この中から一つ選んでみましょう。おしゃれで落ち着いた感じの家を選びます。するとこのような画面が表示されます。
いいですね!写真だけ見ててもうれしくなります。ただし、170万ドル程する豪邸ですが。
物件情報のチェック
この画面の下の方に、詳しい情報が出ています。まずは概要ですね。
この家は1962年に作られた事が分かります。日本人からみるとかなり古い印象ですが、どうやらスペイン様式の家なのでとてもおしゃれですね。
物件の写真のチェック
気になる内装も含めて写真も見れます。
とても広々してて、白を基調にしたおしゃれな内装ですね。
物件の周辺学校等をチェック
この家の周辺の事も気になりますよね。そんな人のために、学校等の近所の施設もみることができます。
これによると”Selma Avenue Elementary School” が 0.8マイル(1.3kmくらい)にあるようです。比較的近いところに小学校があるので安心です。
物件の過去の価格移り変わりをチェック
さらに便利な事に、この物件の今までの価格の遷移を見る事ができます。
1962年に建てられたので、さすがに Price History が沢山ありますね。価格は上昇傾向ですが、2005年に売れて最後、その後は売れていなさそうという事も分かります。「2005年に買った人が価格をつり上げてるんじゃないの?」とか、こんな想像ができるまで細かいことが分かります。
ローンをシミュレーション
最後に、ローンの簡単なシミュレーションもできます。
頭金と金利を入れると、期間に応じたローンプランが算出されます。
アプリもある
iPhoneとAndroid向けにアプリがあり、日本でもダウンロードできます。移動中の暇つぶしにも使えます。
まとめ
如何でしたでしょうか。実際に家の購入を検討している人にも充実したサービスですし、写真が沢山あるのでタダ見ているだけでも楽しいサイトです。
今回は豪邸2億円近い豪邸を例にあげましたが、庶民的な家も載ってますし、アメリカの生活を垣間見れます。
ちなみに Google のストリートビューと一緒に合わせて見ると楽しさも倍増ですよ。
住宅購入に関する英語表現
“realtor” 「不動産エージェント」
“single family home” 「一戸建て」
“apartment, condominium” 「マンション(の一戸)」
“town house” 「タウンハウス」
“one-story house” 「一階建ての家」
“two-story house” 「二階建ての家」
“for sale” 「売り出し中」(特別安売りでなくても使う)
“budget” 「予算」
“quotation, estimation” 「見積もり」 (quotationが確定に近い)
“mortgage” 「抵当」