アメリカに行ったばかりの頃の話。
アメリカのスーパーで買い物をした時に、レジの店員が陽気な人だと話しかけられる事があります。
話題はいろいろ。
買ってる物を見て「今日はパーティー?」と聞かれたり、自分が応援してる野球チームが勝った、とかなんでも。
唐突に話しかけられるので、ぼーっとしてると聞き逃して、愛想笑いですますこともあります。
その日もレジで店員に何か言われたので、適当にやり過ごそうとしたところ、また同じことを言われます。
よくよく聞いてみると
“Plastic or paper?”
と言ってます。それでも意味がわからず困ってると、ポリ袋と紙袋を指差してました。
ここでようやくスーパーバッグを選べと言われてることがわかりました。
アメリカではエコの意識から紙袋への移行が進んでいて、お店によっては好みで選べるところがあります。
このお店でもそうだったんですねぇ。
プラスチックと言うともう少し硬い材質を思い出しますが、ポリ袋もプラスチックと呼ぶんだと勉強になりました。
それにしても、”plastic or paper” じゃなくてもう少しちゃんと聞いてくれればいいのに。
“Which do you prefer, plastic bags or paper bags?”
とか言ってくれればわかりやすいんですけどね。