実は意外に通じる「お持ち帰り」”Take out”

間違った和製英語としてテイクアウトが非常に有名ですね。

ファーストフードなどで「持ち帰り」と言う時、日本語ではテイクアウトですが、英語(アメリカ)では “To go” と言います。

ちなみに「店内で」は “For here” ですね。

それでは日本流のテイクアウト “Take out” は通じないのでしょうか?

確かめるためにアメリカにいた時に試してみました。

アメリカではウェンディーズというチーズとハンバーグの組み合わせが美味しいハンバーガー屋さんによく行っていました。

ちなみに日本にもいくつか店舗かありますね。

そこで持ち帰り用にハンバーガーを買った時、なぜか “To go” と言う言葉を思い出せず “take out” と言ってしまったことがあります。

日本人がいたら絶対突っ込まれるところでしたが、店員の方は変な顔をせずに普通の対応をしてくれました。

意外じゃないですか?

不思議に思って、ファーストフード店で周りに日本人がいない時に4,5回ほど “take out” を試してみました。

中には “Take out? You mean to go?” のように不信感100%の店員もいましたが、半分くらいは違和感なく対応してくれました。(内心は分かりませんが。)

実は “take-out” で「お持ち帰り料理」という意味があります。

例: “I had Chinese takeout.” 「お持ち帰りの中華料理を買った(食べた)」

なので、“Take out” と言っても伝わります。

また、変な顔一つしなかった店員は同じような間違いに慣れてると言うことも多分にあるんでしょうね。

このように会話では雰囲気で伝わりますが、このくらいは間違わないで正しい英語を使えるといいですね。
(特に同じ日本人から見るとなんとなく恥ずかしいですし。。。)