主節と従属説の主語が同じ場合、従属説の主語と接続詞を省略できる。
現在分詞を使った分詞構文
「道を歩いている時に、彼は彼女に会った」
When he walked on the street, he met her.
Walking on the street, he met her.
過去分詞を使った分詞構文
現在分詞だけじゃなくて、過去分詞も使えるよ。
「彼の学説は多くの人に理解されたが、受け入れられなかった」
While his theory was understood by many people, his theory was not accepted.
Uderstood by many people, his theoly was not accepted.
この場合、Being understood … としてもいいみたいなんだけど、being って野暮ったいからあまりやらないらしい。
接続詞を省略すると、主節と従属説の関係も分からないし、意味が変わってきそうなんだけど、省略するのは while とか when とかなので、だいたい意味からわかるみたい。慣れないと使いづらいけど、使えるとぐぐっと英語っぽくカッコよくなるよね。
従属説の時制が主節よりも過去の場合の分詞構文
上の例だと時制を表現できない。そこで、従属説の時税が主節よりも過去の場合は Having で始まる過去分詞を使う。
「彼の学説は多くの人に理解されたが、受け入れられていない」
While his theory was understood by many people, his theory is not accepted.
Having been understood by many people, his theory is not accepted.
ここで超注意!!この Having been は省略されることもあるらしい。
「えっ、それなら時制分からないじゃん〜」と思うよね。でもそれでいいんだって。分詞構文は結構曖昧な表現であまり厳密さが無いんだけど、シチュエーションで分かる、そんな表現みたい。
英語のニュースとか見てると結構分詞構文は使われてる。特に、書き出しのところで良く見る表現かな。難しいけど、きちんとおさえたいポイント。
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