わりきり英会話 第1回 疑問形

英会話はわりきっていいんです!

日本語で口語と文語が違うように、英語も違います。

さらに、会話は正しさよりもリズムやスピード、ニュアンスが大事だと思ってます。

いちいち正しい文法を気にしたり、正しい発音を気にして、どもっていては流暢な会話になりません。
多少間違っていても、会話なら相手も分かってくれます。

と言うことで、会話の時は小難しいことは忘れてわりきってしまいましょう。

どういった点をわりきればいいのかを複数回に分けて紹介していきます。

第一回は疑問形についてです。

疑問系についてのコツは疑問系を使わないことです。

例を見て行きましょう。

“Do you play tennis?”
“Does he play tennis?”

のように主語によって先頭の Do が Does に変形しますが、慣れないと

“Do he play tennis?”

のように Does ではなく Do を使ってしまうものです。
(普通の文なら、”He does …” のように He と言いながら、頭で次は does だな、と考えられるのですが、疑問文では慣れないと実は難しいです。)

会話ならこれでもいいんです。いいんですが間違ってるので、ネイティブにとっては違和感があります。

それよりは

“He plays tennis?”

と、通常の肯定文形式で、語尾を上げれば疑問形として普通に通じます。

面倒なら

“He play tennis?”

と plays の s をとっても通じます。

英語が不得意な人は

“He tennis?”

と動詞を取ってしまう人がいますが、これはちょっと意味不明でかっこも悪いです。

過去形も同じく

“He played tennis?”

で通じます。

次にBe動詞についてですが、これも同じく

“He is Japanese?”

のように、Be動詞を前に置かなくとも、語尾を上げれば疑問文として通じます。

また、状況によりますがBe動詞は無くしても通じます。

“He Japanese?”

どうですか?
これなら疑問文だからといって文法を意識する心配はありませんね。
わりきり英語でどんどん話していきましょう。