小学校で本格的に英語教育が始まる!
小学5年生は既に「外国語活動」として、英語の取り組みをしていますね。今は英語は「教科」ではないのですが、2020年からは正式に「教科」になり、「外国語活動は」3,4年生に繰り下げられます。
つまり2020年から本格的に小学校の英語教育が始まります。
また、大学の入試でもスピーキングの能力を評価対象としているところが増え、実践的な英語の能力は社会に出る上で基礎能力として必要不可欠なものになっています。
本格的に子どもの英語教育が始まる前に、ご家庭での英語教育はどのように考えていけばいいのでしょうか?
目次
まだ子どもの英会話対策をしていないご家庭は要注意!?
2016年に株式会社ジャストシステムが調査した「子どもの英語教育に関する実態調査」によると、幼稚園から小学生の子どもを持つ親の英語教育に対する意識が高いことがわかります。
今現在習い事で英語学習をしている、または過去に英語学習をしていた子どもを持つご家庭は、合計で44.4%もあることがわかります。
およそ半分のご家庭では英語学習に取り組んでいることになります。
一方、子どもの英語力に期待するご家庭も多いようです。
同じ調査によると、中学校3年生時点での英語力の目標として、英検準2級以上を目指しているご家庭は39.8%もある事がわかります。
英検準2は高校生の英語レベルなので、約半数のご家庭が中学三年生に学校で習う以上の英語力を期待していることになります。
もし、現時点で対策を考えていないならば、意識としては「英語ができない半分の人たち」に分類されてしまいます。
子どもの英語教育は真剣に考えなければなりません。できるだけ早めに英語の環境を作ってあげることが親の責任です。
親の負担が少なくて子どもも長続きする方法とは
いざ子どもに英会話を習わせようとしても、
- 「英会話教室の料金が高い」
- 「スクールまでの送迎が手間」
- 「他の習い事との時間のやりくりが難しい」
- 「自分自身も英語を話せない」
と、なかなか決めきれないのではないでしょうか?
特に、忙しいママへの負担が大きく、なかなか踏み切れない人が多いようです。
英会話は続ける事が大事です。ママへの負担が大きくてはなかなか継続も難しく、もし中途半端に終わってしまうと、逆に子どもの英語学習に逆効果にもなりかねません。
子どもが「英語はわからなくて楽しくない」と思ってしまう事は絶対に避けたいですね。
ですから、子どももママも楽しく続けられる英会話が理想です。
「子どもが話せるようになって、自分の負担も少ない英会話がいい」そんなママ達にいま人気なのが、実は「オンライン英会話」なのです。
忙しいママにおすすめのオンライン英会話
そもそも「オンライン英会話」とはどんなスクールなのでしょうか?
従来型の「英会話スクール」と言えば、駅前にあるスクールに通いそこでレッスンを受ける形式でした。
それに対し「オンライン英会話」とは、スマホやタブレット、パソコン等を使い、外国にいる先生とレッスンをする形式です。「Skype(スカイプ)」という無料のツールを使い、テレビ電話のようなレッスンをします。自宅でできるため手軽で料金も安く、かつ、海外の先生と会話ができるのでレッスンレベルが高いのが特徴です。
そんな「オンライン英会話」が、ママ達の間で大人気の理由をもう少し詳しく紹介します。
通学時間が無い分、他の習い事との調整しやすい
オンライン英会話なら、自宅でレッスンできるので、通学の時間がかかりません。
また、いつでもどこでもできるので 「空いた時間に組み込みやすい」 というママさんが多いです。
特に他の習い事をしている場合は、移動の時間が不要なオンライン英会話は、「他の習い事との時間の調整がしやすい」と好評です。
例えば、朝学校に行く前にもできるので、夕方は他の習い事に時間を使えます。
子どものレッスンの様子を見れる安心感
「オンライン英会話」は自宅でパソコンやタブレット、スマホなどでレッスンを受けられます。
すぐに自分の目が届くところでレッスンを受けさせられるので、「お子さまの学習状況が見れ安心感がある」というのが人気の理由です。
子どもにとっても、不慣れな場所に英会話レッスンを受けに行くよりも、「自宅でママが近くにいた方が英会話を始めやすい」という声も多いです。
送迎が不要 家でできるので安全
習い事をすると意外に負担になるのが送り迎えですね。レッスン時間も合わせて2時間以上時間を取られてしまう事もあります。
こういった送迎の手間がかからないのもオンライン英会話が人気の秘密です。
また、一人で通学するお子さんの場合は、特に夜道は心配ですよね。オンライン英会話なら外出しないので安心です。
手軽な料金
料金の安さもオンライン英会話の特徴です。
対面形式だと、一回のレッスンに数千円かかるところもありますが、オンライン英会話ならば、毎日受けて月に数千円と、比較にならないくらい手頃です。
通話に使うSkypeは通話料もかからないので、月5,000円程で毎日レッスンを受ける事もできます。
オンライン英会話で子どもが話せるようになるの?
では、「オンライン英会話」で本当に子どもが話せるようになるのでしょうか?安いので逆に不安もあると思います。
オンライン英会話が安い理由は、学校としての場所を確保する必要がない事、営業や受付を雇うための関節的な費用がかからない事です。
ですので、安くても先生のレベルにはあまり関係ありません。むしろ、世界中の先生とお話ができるので、子どもが世界に触れることができるという意味では、従来型の英会話スクールよりもよい面もあります。
ポイントは子ども飽きずに毎日続けられること
話せるようになるためには、子どもが飽きずに毎日続けられることがポイントです。
レッスンの受けやすさや料金の手軽さは前に触れた通りですが、そもそもお子さまが続けたいと思わなければ継続しても意味がありません。
実は、レッスンで使う教材選びが重要なのです。
子どもが使うものなので、楽しく自然と身につけられる教材がとても重要です。
子ども向けの教材はいろいろあります。スクール独自で用意しているものもありますし、無料で使えるものから、市販のものまでありますが、実際に比べるのは難しいですよね。
私もいろいろ研究しましたが、世界的にも有名な教科書である「Let’s Go」がおすすめです。
実はこの教科書は英語教育に熱心なママ達の間でもとても人気の教科書なのです。
子どもが自然に英語を身につけられる Let’s Go
Let’s Go はオンライン英会話との相性がとてもよく、小さな子どもでも楽しみながら自然に英語を身につけられる教科書だと思います。
シンプルさが最大の特徴
「Let’s Go」が他の子ども向け教材と比べて優れている点はシンプルさです。
「Let’s Go」意外にも、さまざまな子ども向け英語教材がありますが、それらの教材はあれもこれも盛りだくさんで、説明が多いと感じます。
しかし、理解して学ぶのが難しい小さな子どもにとっては、びっしりと説明が詰め込まれた教材は到底理解できません。そんな教材は、たった一回のレッスンで嫌になってしまいます。
「Let’s Go」はその点をちゃんと考慮して、絵をたくさん取り入れて、説明が無くとも子どもが自然とわかるように構成されています。
繰り返し演習も多く、大人が見ると「飽きるんじゃないか?」と思うくらい同じことを練習するのですが、実は微妙に変化をつけています。
子どもは繰り返しの中でその微妙な変化を感じ、言葉のニュアンスを自然に身につけていくことができます。
絵や歌が豊富で楽しみながら自然に学べる
「Let’s Go」は絵を豊富に使っているので、アルファベットがわからない小さな子どもでも楽しめます。
言葉を音とイメージで覚えられるので、より自然に覚えられ記憶として定着しやすいという研究結果もあります。
チャンツという英語の歌をたくさん取り入れているのも特徴です。
抑揚が少ない日本語と比較して、英語には独特のリズムがあります。「Let’s Go」は英語のリズムを楽しみながら学べるように、チャンツを意識して作った教材です。
チャンツは、一般には「子どもが英語に触れやすい」ためにあると思われていますが、それ以上に効果を期待できます。
常にかけ流しているご家庭では、子どもが自然に英語のリズムを身につけ、非常にきれいな発音ができるようになった子もいます。
何気なく聞こえる程度の音量でよいので、チャンツを継続して掛け流すようにすると良いでしょう。
非ネイティブ向けでありながら全て英語で書かれた教材
「Let’s Go」は全て英語で書かれていますが、英語を母国語としない子ども向け、つまり非ネイティブ向けに書かれた教科書です。
「Let’s Go」の他にも英語で書かれた教材は多く存在しますが、それらの多くはネイティブがネイティブ向けに書いたものです。
「子ども向け教材はネイティブの子どもが使うものと同じものがいい」と言う人もいますが、少し注意しましょう。
当たり前ですが、ネイティブは学校や家庭で一日中英語に触れています。ネイティブ向けの教材は、その前提で作られています。
逆に、非ネイティブには非ネイティブなりの勉強法があるのです。
例えば、あるネイティブ向けの教科書では、Do you like apples? に対して Yes/No で答える形式で教えています。
きちんと文章で答えるなら、”Yes, I do.” / “No, I don’t.” ですが、ネイティブはそのことを無意識に知っているので、わざわざそんな回りくどい言い方を習わなくてもいいのです。
しかし、非ネイティブは習わないとわかりません。
Let’s Go ではそんな小さな点でもフルセンテンスにこだわり、きちんとした英語を学べるように作られています。
「Let’s Go」が使えるおすすめのオンライン英会話
そんな、ママに大人気の「Let’s Go」ですが、これを使えるオンライン英会話スクールはいくつかあります。
例えば、リップルキッズパークやキッズスターイングリッシュなどがそうです。
その中で、人気・実力ともに高いのはまちがいなく「DMM英会話」でしょう。
DMM英会話はオンライン英会話では最大手クラスですが、実は子ども向け専門のスクールではありません。
それにも関わらず、ママ達に人気なのは納得の理由があります。
DMM英会話がママに人気のわけ
「Let’s Go」が無料で使える
「Let’s Go」は市販の教材ですので、他のオンライン英会話では、自分で「Let’s Go」を購入する必要があります。
しかし、DMM英会話では「Let’s Go」の出版会社であるオックスフォード大学出版局と提携しているため、「Let’s Go」を無料で使えるのです。
いくらおすすめとは言え、購入する前に本当に子どもにとって意義があるものか自分の目で確かめたいですよね。
DMM英会話では、無料の体験レッスンを受けられるので、そこで試しに「Let’s Go」を使ってレッスンを受け、その品質に満足してそのまま入会する方が多いようです。
全世界の先生から選べる
「DMM英会話」では講師は100ヵ国の国々から選べるのも人気の理由です。
「DMM英会話」以外のオンライン英会話スクールでは、講師の多くはフィリピン人のみです。
これから世界に羽ばたいて欲しい我が子にとって、講師がフィリピン人だけというのはちょっと寂しいと思うママが多く、世界中の人と話ができる「DMM英会話」を選ぶママが多いです。
また、「DMM英会話」ではプラスネイティブプランと言うオプションをつけると、ネイティブ講師のレッスンも受けられます。
そんな「DMM英会話」が、子どもの可能性を広げてあげたいというママに人気なのです。
先生が多く、いい先生を見つけやすい
「こどもオンライン英会話 DMM英会話」には7,000人以上の講師が登録しており、その数は群を抜いています。
ただ多いだけではなく、講師の採用は5%と、厳しい採用基準を設けているので、全体的に講師の質は良いと評判です。
さらに社会人講師が多く、英語教師を職業としているプロ講師も多いです。
予約時には、講師は評価順に表示され、他の生徒のコメントも見れるので、人気の講師を見つけやすいです。
例えば「4歳の娘がXX先生のレッスンをいつも楽しみにしています」のようなコメントがある先生は、子どもの教え方が上手くおすすめです。
ブログやイベントなどママむけの情報が豊富
ブログやイベントで、ママ向けに「どうやって子どもの英語教育をするべきか」といった情報発信を頻繁にやっています。もちろんパパも参加できます。
子どもの英語教育で成功した人をそういった場に招き、生の体験談から意外に知られてないテクニックなどを聞けるのも「こどもオンライン英会話 DMM英会話」ならではでしょう。
こういったママのコミュニティに積極的に参加して情報共有している人もいます。
生の情報を有効活用できるDMM英会話がママに人気なんですね。
ママの声
何点かママからの声を頂いているので紹介します。
女の子(8歳)のママさん
8歳の娘がDMM英会話でレッスンを受けて3ヶ月経ちました。当初は駅前にあるECCジュニアと迷いましたが、結果的にはDMM英会話を選んで正解だったと思います。毎朝学校に行く前に25分間のレッスンをするのが日課になっており、生活の一部になっています。はじめは緊張していましたが、今では毎日楽しんでいます。娘がどんどん話せるようになっていくので、わたし自身も英会話をはじめようと思っているところです。
男の子(6歳)のママさん
こんにちは。小学1年の男の子の母です。息子の英会話は、DMM英会話です。水泳やテニスを習っているので、毎月5,500円(当時)という料金はとても助かっています。
Let’s Goでレッスン予約をすると音声教材が使えるのですが、レッスン前に30分位聞かせています。意味がわかる前に口ずさむようになり驚きましたが、英語らしい発音なのでよいと思って続けてます。意味は先生と話して理解しているようです。こんなに安いのに、本格的な英語を学べるのでびっくりしています。
男の子(5歳)のママさん
幼稚園ではディズニーの英語教材が人気で、パパの反対を押し切って買ったんだけど、あまり続かなかったみたい。高かったのに。
別のママ友からDMM英会話がいいって聞いて始めてみたらこっちは楽しいみたい。やっぱり先生と話すのが楽しいのかな。セルビアの先生とか外国人って感じ。
体験レッスンの登録の仕方
DMM英会話では二回の無料体験レッスンを受けられます。
完全に無料ではじめられ、クレジットカードの登録等も必要ありませんので、まずは無料体験レッスンを受ける事をおすすめします。
無料登録は2分でできます。
無料登録の仕方
DMM英会話の公式サイト
こどもオンライン英会話のページからでも、一般向けのオンライン英会話のページどちらからでも、どちらでも同じ登録ができます。
次の画面で「会員登録をする」をクリックします。無料なので安心ですよ。
次はメールアドレスとパスワードを入力します。
するとリンク付きのメールが送られてきます。メールのリンクをクリックしましょう。
最後に利用規約に同意すれば登録は完了です。
これで講師を検索したりできます。
ニックネームやSkype IDの登録は後であります。
Skypeの設定の仕方
次にSkypeの設定をしましょう。完全無料で使えます。(有料オプションもありますが、固定電話に電話する人のためのもので、オンライン英会話に有料オプションは必要ありません。)
まずは、Skypeをダウンロード、インストールします。
Skypeのダウンロード、インストールはこちらから
Skypeのインストールができたら、Skypeを起動します。
始めの画面から、Skype ID を作成できます。(facebookアカウントでもログインできます。)
「アカウントを作成」をクリックします。
電話番号で登録できますが、ここではメールアドレスを使って登録する手順を見てみましょう。
次の画面で「メールアドレス」と「パスワード」を入れます。
名前も登録しましょう。
登録しためメールアドレスに「コード」が送付されるので、その「コード」をSkypeの画面に入力しましょう。
これで終わりです。簡単ですね。
レッスン予約の仕方
それではレッスンを予約しましょう。
「レッスン予約」をクリックします。
講師の検索画面では、日時や講師の好みを設定して空いている講師を検索できます。
かならず「キッズ向け」「Let’s Go」対応を選択して検索しましょう。
フリー検索欄に自由にテキストを入力でき、講師の紹介文や生徒のコメントから検索もできます。有効活用しましょう。
先生を選ぶと、Skype IDの入力を求められます。この入力ははじめだけです。
Skye ID は SKype のサイトから確認できます。
いい先生の探し方
レッスン予約の時に、「キッズ向け」と「Let’s Go対応」の講師を選んでも、無愛想だったり、話すスピードが速くて子どもには難しい、「ハズレの先生」だったら嫌ですよね。
きちんと選びたい人は、講師の「評価コメント」を必ずチェックしましょう。「評価コメント」には生徒が書いたコメントが載っています。
小さいお子さんは自分では書けませんが、ママがコメントを書いていたりします。ママが良いことを書いているコメントが二、三個ある先生はおすすめです。
例えば「こどもがいつも楽しみにしています」といったコメントが良い例です。
「ゆっくり話してくれるので助かります」といった講師もこどもには良いです。
こんなコメントがある講師は安心ですね。
ネイティブ講師は話すスピードが速いので、特に初期のレッスンでは非ネイティブ講師の方がおすすめです。
男の子だと、よくおどけてくれる男性講師が合う場合もあります。
ぜひ、お子さんに良い先生を見つけてあげましょう。
最後に
実は私の息子もDMM英会話でレッスンを続けています。
DMM英会話をする前は、Kids Duoの夏休み限定クラスに二年続けて行きました。本人は、先生の話はわからないし、自分からはひとことも話さず、黙々と何かを作っているような状況でした。
英語への抵抗が無くなればと思って始めた夏季限定スクールですが、全く効果が見えず、その割に料金が高かったので、その夏季限定スクールは不満でした。
その後、とあるキッズ向けオンライン英会話を受けさせましたが、一回のレッスンの内容が多すぎ、小さな子どもには無理があるレッスンでした。
そんな時に見つけたのが、Let’s Goと提携しているDMM英会話です。
Let’s Go の評判は前から聞いてましたが、当時はそんなに効果に違いがあるとは思ってませんでしたが、Let’s Goを無料で使えるということでDMM英会話の無料体験レッスンを受けたのがきっかけです。
Let’s Go を使ったレッスンでは、一回のレッスン内容がとてもシンプルで、何回も繰り返し練習します。全く話せない息子でも、レッスンの終盤にはその日の内容は話せるようになってました。
また、チャンツという英語の歌を取り入れた音声教材も無料で使えるので、聞き流しに使ってます。
DMM英会話の一回目レッスン後に「英語ってわかると楽しいね」と言ってくれて、とてもうれしかったです。
そのくらい息子にもわかりやすいようで、これからも続けていけると思ってます。