知っている英単語の中で一番長い英単語はなんでしょうか?
私がすぐに思いつくのは
“implementation” (14文字) 「履行、遂行」
あたりです。よく考えればもっとありそうですね。
それでは広く知られている長い単語を見ていきましょう。
34文字の有名な単語
supercalifragilisticexpialidocious (34文字)
これは知っている人もいるのではないでしょうか?
「スーパーカリフラなんとか」で知られるアレですね。
映画メリーポピンズで使われているので、長い英単語としては最も知名度があります。
でも実は複数の意味をつなげた造語です。
しかも、これよりももっと長い単語があります。
辞書にも載っている45文字の正統派長い単語
pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis (45文字)
肺疾患の一種で辞書にも乗っているれっきとした英単語です。
辞書に載ってるということで、この単語が最も長い英単語として正式なものかなと思います。
しかし、まだまだです。最後の大ボスがいます。
もはや良く分からない!189,819文字のお化け単語
チチン(Titin)というタンパク質なのですが、これの正式名称が180,819文字あります。(長過ぎて書けません!)
180文字の間違いではありませんよ。18万文字です。意味がわかりませんね。
発見者が悪ノリしたのかと思いきや、実はIUPAC命名法という化合物の分子構造を、一意に示すことができる方法に基づいて決められた名前です。
かなり大きな分子なのでこのように長い名前になったんですね。
ということで、英単語と言って良いかは実は微妙なところです。
このとてつもなく長い単語を全部見たい人はこちらをご覧ください。