Google翻訳の精度を格段に上げる簡単な使い方

公開日: : 最終更新日:2016/12/29 翻訳, 英作文


Google翻訳って使えそうで使えないですよね。

英語初心者が見てもおかしい英語に翻訳されてしまいます。

あまりにひどいので、Google翻訳を使う事をあきらめている人もいるのではないでしょうか?

でも、実は簡単なことをするだけで、かなり精度の高い英語翻訳ができるようになります。

簡単な例文を使ってご紹介します。

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まずはGoogle翻訳のダメっぷりをみてみる

まずは翻訳対象の日本語文を用意します。

「私が絵を描いていて、もし今日中にできたら、あなたにあげようと思っている」と仮定してこのような日本語を用意しました。

原文:「もし、今日この絵ができたら、プレゼントします」

これを自然な英語にすると、このようになります。

自然な英語:“I will give you the picture if I finish drawing it today.”

それではGoogle翻訳で翻訳するとどうなるんでしょうか?

やってみましょう。

Google翻訳:“If, when you are this picture today, I will gift”

出ました!ものすごく変な英文です。

これをむりやり日本語にするとこのようになります。

Google翻訳の日本語訳:「もし、今日あなたがこの絵だった時に、私はプレゼントします」

かなり変な翻訳がされてしまったことが分かります。

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なぜGoogle翻訳はダメなのか?

なぜこんな変な英語に翻訳されてしまったのでしょうか?

原文と翻訳後の英文を日本語にした文を比べるとちょっと理由がわかるかもしれません。

原文:「もし、今日この絵ができたら、プレゼントします」
Google翻訳の日本語訳:「もし、今日あなたがこの絵だった時に、私はプレゼントします」

分析はちょっと時間がかかるので、簡単にまとめると

  • 日本語原文が正しくない
  • 日本語と英語の慣習上の違い

が原因だと思います。

そんなことを言われてもわかりにくいと思うので、直し方だけをわかりやすく説明します。

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修正1. 読点「、」は文節の間だけ

いらない読点「、」は消しましょう。結構その人の癖で読点「、」が多くなる人がいます。

読点「、」が必要なのは文節の区切りだけです。

文節とはわかりやすく言うと、主語と述語を一セット含むひとかたまりです。

具体的に考えると分かりやすいと思います。

原文:「もし、今日この絵ができたら、プレゼントします」

原文には読点「、」が二つあります。

「もし」の後に読点「、」がありますが、「もし」は主語も述語も無いので文節ではありませんね。

読点「、」を消しましょう!

原文の修正1:「もし今日この絵ができたら、プレゼントします」

これで、前半は「絵ができたら」後半は「プレゼントする」のように、主語と術語がありますのでそれぞれ文節になります。

後半は一見主語が無いように見えますが、これに関しては後ほど触れます。

それでは翻訳してみましょう。

Google翻訳:“If today Once you have this picture, I will gift”

とりあえず“if”の後のカンマ”,”はなくなりましたね。

また、他の箇所も微妙に良くなってます。

Google翻訳は読点「、」を見て文の構成を解析して翻訳します。

余計な読点「、」があるとGoogle翻訳は正しい構文で解析できなくなるんですね。

修正2. 文の最後はかならず句点「。」

つい忘れがちですが、文の最後には句点「。」をつけましょう。

今の日本語分には句点「。」が無いのでつけます。

原文修正1:「もし今日この絵ができたら、プレゼントします」

原文修正2:「もし今日この絵ができたら、プレゼントします

では翻訳してみましょう。

Google翻訳:“If today Once you have this picture, it will present.”

ピリオド”.”が付きました。

今回の例は明らかに文だとわかる構成だったので改善効果はあまりありませんでしたが、文かどうか曖昧な時には効果があります。

例えば簡単に「仕事が終わった」を例にします。

原文:「仕事が終わった」
Google翻訳:“Finished work”

これでは「終わった仕事」のように、文ではなく名詞句ですね。

原文:「仕事が終わった
Google翻訳:“Work has finished.”

句点「。」をつけたら文として識別されて、翻訳された文もちゃんとした英文になりました。

このように、自分は文のつもりでも、句点「。」がないとgoogle翻訳が文として翻訳してくれないことがあるので、文の最後にはかならず句点「。」をつけましょう

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修正3. 主語をちゃんと書く

日本語では「誰が」と主語を明確に書かないことが多いです。

英語は主語は明確に書きます。(主語が明らかな時は省略する事もありますが、細かいので割愛します。)

最近の Google 翻訳は賢くなってきて、省略されている主語も補ってくれるようになってきてますが、間違いも多いので、主語は自分で書きましょう。

原文修正2:「もし今日この絵ができたら、プレゼントします。」

まず、分かりやすい方の後半の文節について、主語は「私」のはずですが抜けてますね。

原文修正3:「もし今日この絵ができたら、私はプレゼントします。」

次に、前半に注目します。

前半は「この絵が」が主語で「できる」が述語になっていますね。

一応主語が明確にはなっているのですが、できるだけ人が主語になるようにしましょう。

「私が絵を描く」という文なので、このように直します。

原文修正3:「もし今日私がこの絵を描けるなら、私はプレゼントします。」

それでは翻訳してみましょう。

Google翻訳:“If today if I draw this picture, I will present.”

主語がちゃんと翻訳されましたね。

主語を省略するとGoogle翻訳が正しく翻訳できないので、主語は自分で書きましょう。

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修正4. 目的語をちゃんと書く

主語と同じ様に、日本語では「誰に」等の目的語を明確にしない事が多いです。

日本語では「私が」「あなたが」とか「私に」「あなたに」のように、いちいち人を指さないで、雰囲気で伝わる様な柔らかい表現が好まれるんですね。

しかし、英語では目的語も明確にしますので、英訳したいなら自分で目的語も明記します。

原文修正3:「もし今日私がこの絵を描けるなら、私はプレゼントします。」

後半の目的語がありませんので直します。

原文修正4:「もし今日私がこの絵を描けるなら、私はそれをあなたにプレゼントします。」

これで完成です。主語と目的語を明記すると日本語としてはクドいのですが、Google翻訳は主語と目的語が無いと正しく翻訳できません

英訳したい場合はじぶんでちゃんと書きましょう!

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いざ翻訳!

それでは完成した日本語文をGoogle翻訳しましょう。

原文修正4:「もし今日私がこの絵を描けるなら、私はそれをあなたにプレゼントします。」

Google翻訳:“If today I draw this picture, I will present it to you.”

はじめに翻訳された全く使えない英文と比較すると非常に良くなりました

意味も通るし、いい感じではないでしょうか。

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まとめ

いかがでしょうか。比べてみるとかなりGoogle翻訳の精度があがった事がわかりますね。

原文:「もし、今日この絵ができたら、プレゼントします」
はじめのGoogle翻訳:“If, when you are this picture today, I will gift”

原文修正4:「もし今日私がこの絵を描けるなら私はそれをあなたにプレゼントします
Google翻訳:“If today I draw this picture, I will present it to you.”

もう一度原文修正のポイントを振り返りましょう。

  • 修正1. 読点「、」は文節の間だけ
  • 修正2. 文の最後はかならず句点「。」
  • 修正3. 主語をちゃんと書く
  • 修正4. 目的語をちゃんと書く

これだけです。

もっと簡単に言えば「句読点と主語目的語をきちんと書く」これだけです。

長々と説明してきましたが、結局は「句読点と主語目的語をきちんと書く」たったのこれだけでGoogle翻訳の精度が格段にあがります

急に英語の文が必要になったらぜひ試してみてください。

それでもダメなら

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masashi

まさし
英語を話せない典型の日本人だったが、30歳を過ぎてから猛勉強をしてアメリカ留学をする。

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かんな
英会話勉強中の社会人。現在英会話を勉強しながら、実際に体験した感想をレビュー。

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