「Salty」は塩辛いという印象が強いと思います。
英語のスラングである「salty」は、特に若者の間でよく使われる表現で、誰かが怒りっぽい、苛立っている、または不機嫌な様子を表すのに用いられます。また、時として人がジェラシーやひがみを感じている状況を指すこともあります。
使用例
“Why are you so salty? Did something happen?”
「なんでそんなに怒ってるの?何かあった?」
“He was salty because he didn’t get the promotion.”
「彼は昇進しなかったからイライラしていた。」
「Salty」はまた、競技などで負けたときや、予期しない否定的な出来事があったときなどに、軽くてユーモラスな感じで使われることもあります。ゲームやスポーツのコンテキストでは、相手をちょっとからかうような感じで使われることもあります。
“You’re just salty because I beat you at chess!”
「チェスで負けただけでムカついてるんでしょ!」
語源について
「Salty」がなぜこのような意味で使われるようになったかについての明確な説明はありませんが、アメリカ英語でのスラングとして20世紀初頭から使われていたといわれています。もともとは「salty」という言葉は船員(特に船長)を指しており、彼らが海の塩分で「塩辛い」言葉を使う(つまり、ちょっときつい、生意気な言い回しをする)ことから派生している可能性も考えられます。何れにせよ、現代のスラングとして「salty」は広く一般的に怒りや不満を表現するのに使われています。