正しい表現や文法を気にするあまり英語を話せなくなることってありませんか?
英会話初心者にとってはまずは話すことが大事です。
変に気にして話せなくなるよりも、間違ってても相手に伝わる英語を使ってどんどん話しましょう!
今回のわりきり英会話は時制についてです。
動詞の変化形は、会話のように瞬時に言葉にする時、意外にまごつく原因になります。
例えば
“I watched the movie yesterday.”
「私は昨日その映画を見た」
と watched が過去形ですが、ここで思い切って、動詞を原型にしてわりきります。
watched の ed よりも yesterday がちゃんと伝われば、「昨日見た」ということがわかります。
そこで、動詞は原型でも
“I watch the movie yesterday.”
と言えば、「私は昨日その映画を見た」ということが伝わります。
3日前に見たのであれば、
“I watch the movie 3 days ago.”
です。
明日見るのであれば、
“I will watch the movie tomorrow.”
だと正しいですが、
“I watch the movie tomorrow.”
でも伝わります。
あくまでも文法上は正しくありません。
ここでのポイントは、時制の文法に気を取られ話せなくなるより、「いつ」の事なのかを明確に伝えることです。
参考に「いつ」の事なのかを示す表現をまとめておきます。
・日常的、常日頃
always いつも
usually たいてい
often よく、たびたび
sometimes 時々
・過去
yesterday 昨日
3 days ago 3日前
3 weeks ago 3週前
in childhood 子どもの頃
when I was younger 若かった頃 (when I was young だと「今は若くないの?」となり、少し変です)
・将来
tomorrow 明日
the day after tomorrow 明後日
3 days after 3日後
in 3 days 3日以内
「いつ」の事なのかをハッキリ伝えれば、動詞の時制は正しくなくても相手は分かってくれます。
慣れてきたら段階的に正しい文法に直して行くようにすればいいと思います。
どんどん話して、効果的に英会話を身につけましょう!