英語で「おいしい」と言いたい時、なんと言いますか?
日本人なら delicious などと言ってしまいそうですね。
状況によっては間違いではありませんが、普段の食卓で使う場合はもっと自然な言い方があります。
「おいしい」の自然な英語表現 “tastes good”
広く使えるのが It tastes good. です。主語を省略して tastes good. でも自然に使えます。
taste は 「〜の味がする」という意味の動詞です。
日本人は taste = 「味」という名詞のイメージが強く、つい good taste と言ってしまいがちですが、これは不自然なので注意しましょう。
delicious は使えないのか
それでは delicious はどんな状況で使うと自然なのでしょうか?
delicious は、ゴージャスなもの、格式のあるもの、特別なものなど品のあるおいしさを表現する時に使えます。
ですので、普段の食事よりも特別な料理に使うと自然です。
奮発して食べに行ったフランス料理なら delicious、マクドナルドで新しいハンバーガーを食べたのであれば tastes good と言った感じです。
誰かが作った料理をほめる時も delicious を使えます。
その他の言い方
tastes good や delicious 意外にもおいしいの言い方はたくさんあります。
delicious 品のある美味しさ。おいしさを表す最上級の表現と思っていいでしょう。
wonderful 驚くほどの美味しさ
great goodよりもおいしい
good おいしいと広く使える
nice 「うまい」「いいね」と言ったカジュアルな言い方。友達の間で使う。
yummy 主に子どもっぽい表現。大人も使うがフォーマルな状況では使わない。
tasty おいしいという感情よりも、風味があるのように味そのものに関する意味が強い
OK 「まあまあいける」という程度。日本人が思うOKよりもよりもネガティブなニュアンスなので注意。
まとめ
いかがでしょうか。
おいしい一つにもいろいろな言い方があるので、状況に合わせて自然に使えるとよりネイティブに近づけますね。