文法の間違いは誰にでもあります。細かいことは気にせずに話す機会を増やすことが英会話上達には重要です。
ということで今回もかなり思い切ってわりきります。
今回のわりきりポイント英会話は比較級・最上級です。
まず、中学校で習った事をおさらいしましょう。
比較級は形容詞の変形で、「より小さい」「もっとも小さい」などという意味で使います。
短い単語であれば単語後ろに er や est をつけて、
small, smaller, smallest
「小さな、より小さな、もっとも小さな」
などと変形します。
長めの単語であれば、単語の前に more や most をつけて、
difficult, more difficult, most difficult
「難しい、より難しい、もっとも難しい」
などと変形します。
ここで単語が短い・長いというのは基本的には音節の数が基準になります。
例えば音節が1つなら短い、音節が2つ以上なら長いのですが、音節2つでも短い単語と同じように er, est をつけるものがあります。
例えば、clever「賢い」は音節が2つありますが、cleverer, cleverest とする事が多いです。
この、短い単語か長い単語かという判断がややこしいのでわりきります。
smaller のところ more small と言ってもいいじゃないですか。
more smaller と言ってもいいんです。
私は実際ネイティブが言い間違えて more smaller と言っているのを聞いた事があります。
怖がらずにどんどん話しましょう。
慣れてきたら正しい表現を話すように気をつけて直していきましょう。